高橋一生、老人役のために午前2時から特殊メイク 上映時間が15分予定が61分に「映画って自由」

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裏話を披露した高橋一生 (C)ORICON NewS inc.

 俳優・高橋一生が10日、都内で行われた映画『脛擦りの森(すねこすりのもり)』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

【集合ショット】誇らしげな顔を浮かべる高橋一生&黒崎煌代ら豪華出演者

 高橋は、森の奥で暮らす謎の老人役を演じるにあたり、約4時間に及ぶ特殊メイクに挑戦。蒼戸虹子や黒崎煌代は、その変貌ぶりに驚きが止まらなかったそう。高橋は「朝の2時に起きて、4時間メイクをさせていただいて、その後の6時出発ぐらいの形で毎日やってきました」と振り返る。首や手まで特殊メイクを行った。「ひじ下ぐらいからしてくださったんですけど、僕なんか手。今すでにシワシワなので、このままでもいけるかなと思ったんですけど、そこは特殊メイクの梅沢(壮一)さんが『そうはいかない』と」と笑顔で裏話を披露した。

 特殊メイクの姿だけでポスタービジュアルを出す幻の宣伝プランもあったそう。「最初は僕であることを隠す、という話を伺っていて。『それはすごい面白い試みですね』と言っていたら、冗談だったみたいで。ポスターに『高橋一生』と載っていることを避けたかったんですけど」と冗談交じりに話す。「大々的にこんな大きな劇場で扱っていただけるような作品になってしまって。本来、この映画15分だったんですよ。61分になっちゃいまして。映画って自由なんだ、という気持ちでもここに立っておりました」と話して笑いを誘っていた。

 本作は、荒木飛呂彦の人気漫画を原作とした実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズを手がけた渡辺一貴監督による初のオリジナル映画。主演に“岸辺露伴”でタッグを組んだ高橋を迎え、岡山に古くから伝わる妖怪「すねこすり」をモチーフにした物語を描く。

 「すねこすり」は、旅人の足にまとわりついて、「ただ、転ばせる」という不思議な妖怪で、本作ではその伝承をもとに、目に見えない存在への想像力を掻き立てる幻想的なドラマが展開する。

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