桂文枝、落語家60年目迎え万感「噺家になってよかった」 独演会演目は各時代から“厳選”構想

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万感の思いを吐露した桂文枝 (C)ORICON NewS inc.

 落語家の桂文枝(82)が、自身の誕生日にあたる7月16日に大阪・なんばグランド花月(NGK)で独演会「落語家60年目のハレ舞台」を開催するのに先立って、きょう10日に発表会見を開いた。

【写真】笑顔でポスターを紹介する桂文枝

 1966年に桂小文枝(故五代目・桂文枝)に入門。テレビ番組などで新しいゲームを作りだすことに長け、司会者として不動の人気を得た。一方で生来持っている斬新な発想力で創作落語を次々と生み出してきた。2012年7月、六代・桂文枝を襲名し、今日まで落語界の第一線で活躍し続けている。

 60年を振り返り「この世界入って10ヶ月目に師匠から『“ヤングタウン”っていう深夜番組ができるみたいや。若い芸人を探してる。ちょっとお前も言ってこい』って言われて、行って番組やって、『また来週もきてくれ』と言われて…。それからずっといろんな番組をやって」と振り返り、「それからずーっと頑張ってきましたけど、こんなに長くやれるとは思いませんでした。まだまだ自分が思う理想の落語家に近づけてないので近付いていけるように一生懸命頑張りたい。噺家になってよかったなあという思いでいっぱいです」と万感の思いを吐露した。

 今回の公演での演目については、60年を20年ずつ3つに区切って各時代から選ぶ方法を構想。「決定ではない」と前置きつつ、弟子入りから20年間の間に作った「にぎやか寿司」、43歳から63歳は「じいちゃんホスト」、そして80歳過ぎて、AIの「Gemini」との掛け合いで生まれた落語を予定していると明かした。

 また、ゲストはこれまで一緒にテレビや舞台でともに頑張ってきた人を招きたいと語り、具体的な希望ゲストとしてお笑いコンビ「ザ・ぼんち」の名前をあげ「(バラエティー番組)『ヤングおー!おー!』で一緒にやってきた。ジャンルは違いますけど、大変な仲の良い仲間。一緒に舞台できたら」と話していた。

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