『すべての恋が終わるとしても』第7話 (C)ABCテレビ
俳優・葵わかなと神尾楓珠がW主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『すべての恋が終わるとしても』(毎週日曜 後10:15)の第7話が23日に放送され、物語の大きな節目を迎えた。
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今作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ない群像ラブストーリー。「この秋一番泣ける恋愛ドラマ」とうたわれている。
冬野夜空氏による同名の超短編集に収録のエピソードを実写化。高校の卒業式に付き合いはじめた同級生の男女を主人公に、彼らを取り巻く人物たちも含めた8人の男女が織りなす、リアルでちょっぴりほろ苦い恋愛模様を描く。共演は、藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、さらに白洲迅、市川由衣ら。
高校の同級生で、卒業式の日に付き合い始めた羽沢由宇(葵)と大崎真央(神尾)。“運命の恋”だと信じられるほど想い合っていた2人だが、大学進学で遠距離になり、やがてすれ違い、破局。2人は3年後に東京で再会した。そして別れの裏にあった真央の秘密が明らかになった。真央は、大腸がんだった…。
※第7話ネタバレあり
由宇と真央は、3年ぶりに本音をぶつけ合い、限られた時間を共に過ごすことに決めた。毎日を懸命に幸せに生きた。クリスマス、年越し、初詣と、大切な時間を噛み締めた。
そして、真央の余命宣告から4ヶ月が過ぎ、最期のときが訪れた。美しいシーンとなった。
看病する由宇が寝てしまうと、ベッドに横たわる真央が「死にたくないなぁ」とぽつりと漏らし、意識が薄れた。すると「退院おめでとうございます」と祝福され、由宇、家族らも笑顔と拍手で出迎える映像。しかし現実に戻ると、病室にアラームが鳴り響き、真央の意識は戻らなかった。
この場面は、ドラマ公式SNSで公開され、視聴者から「涙が溢れて止まりません」「胸が痛すぎます」「こんなドラマで泣いたの久々レベルで泣きました」など、多くの声が寄せられた。まさに「この秋一番泣ける恋愛ドラマ」の通りとなった。
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