【オリンピア(ギリシャ)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のコベントリー会長は26日、ミラノ・コルティナ冬季五輪の聖火の採火式に出席し、スピーチで「分断された世界でスポーツが人々をつなぐ。世界中のアスリートを集め、夢や希望を届けることはわれわれの責務」と決意を述べた。感極まって涙を浮かべる場面もあった。
コベントリー氏は6月、女性で初めてIOCトップに就任。ミラノ・コルティナ大会が会長として迎える最初の五輪となる。
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