ドイツ東部にあるフォルクスワーゲンの電気自動車(EV)工場で作業する従業員たち=28日(ロイター=共同)
【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は30日、欧州連合(EU)が検討する欧州製の電気自動車(EV)優遇策を巡る日本などの懸念を「非常に重く受け止めている。ベルリンだけでなく、ブリュッセルにも持ち帰る」と述べ、EUで協議する考えを示した。訪問先のソウルで記者団の質問に答えた。
日本では、EUが検討する域内製のEV優遇策で、日本製車両が対象外にされるとの懸念が強まっている。ドイツとフランスは16日に優遇対象をEU加盟国と英国など一部の国に限定することで合意していたが、優遇対象の拡大などが議論される可能性が出てきた。