イーロン・マスク氏=25年1月、ワシントン(AP=共同)
【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは12日、実業家イーロン・マスク氏が11月の中間選挙で与党共和党候補を支援するため、7月初旬以降に2億7600万ドル(約440億円)以上を投入したと伝えた。うち上院候補を支援する特別政治活動委員会(スーパーPAC)に1億5800万ドルを寄付。対抗する野党民主党系の団体が同時期に集めた献金の総額を上回り「米史上最大級の政治献金」という。
対イラン作戦の長期化や物価高で共和党に逆風が吹く中、マスク氏の巨額な献金は同党に資金面で優位性をもたらしている。マスク氏には政界への影響力を確保する狙いがありそうだ。