旧姓の使用拡大を促す法案を伊藤文靖参院事務総長(右から2人目)に提出する参政党の神谷代表=6日午後、国会
参政党は6日、旧姓の使用拡大を促す法案を参院へ提出した。運転免許証やパスポートなどに旧姓を併記できる現行制度を維持した上で、希望者が幅広い分野で旧姓を使用できるよう環境整備を図るとした。政府が旧姓のみを記す「単記」を可能とする法案の提出を検討しており、けん制する狙いがある。神谷宗幣代表は政府案との比較を通じ「議論の土壌をつくりたい」と法案提出後に記者団に述べた。
参政の法案は、基本方針に「戸籍に記載すべき事項に変更を加えない」と明記。戸籍に夫婦で同姓が記載される制度を維持した上で、免許証など「本人確認で通常提示を求められる書類」に旧姓を併記できるとした。