世界遺産・二条城(京都市中京区)を管理する京都市は、2027年度中にも市民と市民以外で入場料金に差をつける「二重価格」を導入する方針を固めた。市関係者が1日、明らかにした。市民は値下げ、市民以外は値上げして料金差を2倍とする方向だ。市外客が大半を占めており、値上げ分で文化財の修理・保存のための財源確保につなげたい考えだ。
市関係者によると、現在1300円の二の丸御殿観覧券とのセット料金を改定し、市民は千円に、市民以外は2千円にする方向という。市民に対する値下げで来場を促す狙いもある。
25年度、二条城の入場者は約207万人。入場者の居住地の詳細は不明だが、昨秋に一定期間実施した調査では市民は約2%だった。
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