再審請求の申し立て後、記者会見する弁護団の出口聡一郎弁護士=7日午後、佐賀市
佐賀県警科学捜査研究所(科捜研)のDNA型鑑定で不正が発覚した元職員の鑑定が証拠となり、覚醒剤取締法違反罪で実刑が確定したとして、50代男性の弁護団が7日、佐賀地裁に再審請求を申し立てた。警察庁が実施した特別監察の最終報告書などを新証拠として提出した。
弁護団によると、2017年に覚醒剤入りの袋を所持していたとして逮捕。無罪を訴えたが、18年9月の一審佐賀地裁判決で懲役2年6月を言い渡された。19年2月の福岡高裁判決も控訴を退け、その後確定。現在は別事件で服役している。