ドクターヘリや消防防災ヘリなど高度な技術が必要なヘリコプターの操縦士の高齢化が進んでいるとして、国土交通省は19日、人材の育成・確保策を取りまとめたと発表した。航空大学校(宮崎市)に若手向けの養成コースを新設することが柱。
国交省によると、ヘリ操縦士全体の50歳以上の割合は50%なのに対し、千時間以上の飛行経験が必要なドクターヘリは71%、消防防災ヘリでは65%と高く、高齢化が課題となっている。ドクターヘリは2030年以降、全国で年10人以上が不足する恐れがある。
飛行経験を積む機会となっていた農薬散布や空撮でのヘリ利用が、ドローンの普及などで大幅に減少。養成の場の確保が求められていた。
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