大統領専用機内で記者団の取材に応じるトランプ米大統領=5日(ゲッティ=共同)
【ワシントン共同】トランプ米大統領は10日、自由貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の延長を見送る可能性を示唆した。3カ国で2042年まで協定を延長するかどうかを確認する機会が迫る中、ホワイトハウスで記者団に「更新するつもりはない」「更新するかどうか分からない」と述べ、消極的な姿勢を示した。
3カ国は今年7月1日、20年のUSMCA発効後初めて「共同見直し」の会合を開く予定。延長に合意すれば、協定は42年まで継続する。合意できない状況が続けば、見直しを毎年実施することになる。企業にとっては先行きの不透明感が強まり、投資などの経営判断が難しくなる。36年までに合意できなければ、協定は失効する。
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