28日、イラン沖のホルムズ海峡に浮かぶ石油タンカー(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク共同】29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は3日続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の6月渡しが前日比6・95ドル高の1バレル=106・88ドルで取引を終えた。終値としては今月上旬以来、約3週間ぶりの高値を付けた。
米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が行き詰まり、中東からの供給停滞が長期化するとの見方が強まったことから買い注文が加速した。ホルムズ海峡を巡る混乱が続く中、エネルギー供給の回復に時間がかかるとの警戒感も相場を押し上げた。
朝方発表された米週間石油統計で原油在庫が市場予想を上回る減少となり、需給の引き締まりが意識されたことも支援材料となった。
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