国土交通省大阪航空局は9日、石川県加賀市の観音像に設置された航空障害灯がつかない状態が長期間続いているとして、観音像を所有する「洛悠M1」(京都市)に対し、航空法に基づく設備改善命令を出した。修繕して夜間に点灯させるよう求めている。
航空局によると、観音像は高さ73メートルで、頭や肩、胴体の部分に障害灯が9個設置されているが、いずれも2006年ごろから消灯状態が続いている。同社が所有した22年以降、社を訪問するなどして複数回指導したが、改善されなかった。これまでに事故は起きていない。
航空法は、航空機の衝突を避けるため、地上60メートル以上の物件に障害灯の設置を義務付けている。
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