東京電力は7日、福島第1原発2号機で溶融核燃料(デブリ)の試験的な取り出しなどに使う遠隔装置「ロボットアーム」を、福島県楢葉町の施設から同原発構内に搬入したと発表した。防水試験で見つかった通信エラー対策で当初予定の3月末から延期していた。今月下旬以降に2号機原子炉建屋への設置を予定している。
東電によると、今夏から、原子炉格納容器側面の貫通部から挿入するルートを確認する予定。今秋以降に容器底部のデブリの試験的取り出しを目指す。
ロボットアームは全長約22メートル、重さ約4・6トンの装置。複数の関節を曲げ伸ばしすることができる。
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