【パリ、東京共同】国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は10日、中東情勢の不安定化による石油市場での供給混乱を受け、加盟国による臨時会合を同日中に開くと表明した。石油備蓄の協調放出の是非を議論する。ホルムズ海峡の封鎖や石油の生産抑制で、市場には「重大かつ増大するリスクが生じている」と危機感を示した。
原油価格の高騰を受けた石油備蓄の放出は、日米欧の先進7カ国(G7)を中心に協議していたが、新興国を含め30カ国超が加盟するIEAに連携の枠組みを広げる。
G7は9日に財務相会合を、10日にエネルギー相会合を開いた。石油備蓄放出を含め、協調して行動することで一致した。
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