「サード」「絵の中のぼくの村」などの作品で知られる映画監督の東陽一(ひがし・よういち)さんが21日午前1時52分、老衰のため東京都の病院で死去した。91歳。和歌山県出身。葬儀は近親者で行った。喪主は妻律子(りつこ)さん。後日お別れの会を開く予定。
早稲田大卒業後、岩波映画製作所に入社。フリーになってドキュメンタリー作品などを手がけ、1971年に「やさしいにっぽん人」で劇映画監督としてデビューした。
低予算ながら特色ある映画を製作した日本アート・シアター・ギルド(ATG)の代表的作品「サード」(78年)では、少年院を舞台に10代の鬱屈した内面を表現した。
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