10日に発売される葉室麟さんの「闇中問答」(PHP研究所提供)
2017年に66歳で死去した直木賞作家、葉室麟さんの未発表作品が2日までに、福岡県内の実家から見つかった。織田信長は「青い目」をしていたという設定から、出自の秘密に迫っていく中編小説で、題名は「闇中問答」。デビュー前の1995年ごろに書いたとみられる。発表済みのエッセーなども収録し10日に発売される。
PHP研究所(京都市)などによると、作品は2020年秋、葉室さんの長女涼子さん(43)ら遺族が遺品を整理する中で発見。ワープロ書きで、A4用紙約40枚に印字されていた。
葉室さんは1951年、北九州市生まれ。地方紙記者などを経て、2005年にデビューした。12年に「蜩ノ記」で直木賞を受賞。
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