信州大と筑波大、NHKは20日、長野県松本市の上高地に生息するニホンザルの冬の行動を分析した結果を発表した。通常は水生昆虫を探して食べているものの、地球温暖化に伴う雪解けと水量増により河川に近づけず、捕食頻度が大幅に減少していることが分かった。「気候変動が動物の行動に直接的な影響を与えることを示す重要な観察結果だ」としている。
上高地のニホンザルは、氷点下25度を下回る積雪地帯を越冬するため、最寒冷地の一つに生息する集団として知られる。冬の食料不足の中、他地域では報告例がほぼない水生昆虫を食べていることが確認されていた。
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