【キーウ共同】米ＣＮＮテレビは１３日、米政府高官の話として、１５日のトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談について、米アラスカ州アンカレジにあるエルメンドルフ・リチャードソン基地で実施される見通しだと報じた。
米政府はロシアの首脳を米軍基地で歓迎することを避けたいと考えていたが、夏の観光シーズンで会談に適した場所が限られており、警備上の観点から同基地が最終的に選ばれたという。
２０２３年に国際刑事裁判所（ＩＣＣ）がプーチン氏に逮捕状を出したこともあり、ＣＮＮによると、首脳会談の開催地の選定は難航。候補地として、親ロシアのオルバン首相率いるハンガリーと米国が挙がり、アラスカ開催をロシアが受け入れたという。
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