政治団体「チームみらい」（安野貴博代表）は３０日、東京都内で記者会見を開き、参院選公約の概要を発表した。子どもの数に応じて親の所得税率を下げる「子育て減税」を提唱。国債発行を視野に、教育予算を優先的に確保するとした。
「テクノロジーで誰も取り残さない国をつくる」を掲げ、科学技術を軸に雇用創出や所得向上を目指すと強調した。物価や賃金の動向を反映して、自動的に税と社会保障を見直す仕組みを構築すると主張した。
安野氏は人工知能（ＡＩ）エンジニア。昨年夏の東京都知事選に無所属で立候補し、落選した。
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