【CUCINA】素材と暮らしをつなぐ、福岡ショールームに込めた想い
一人ひとり異なる理想の暮らしを、キッチンから住空間全体へ。
ブランド設立50周年の節目に生まれ変わったショールーム。
九州の地に根ざす、50周年の新たな拠点
ブランド設立50周年を迎えたクチーナは、2026年10月1日、福岡市中央区大濠に福岡ショールームがグランドオープンしました。
東京・大阪・名古屋などで培ってきた住まいづくりの提案を、福岡、そして九州のお客様にもお届けしていきます。
私たちが大切にしているのは、キッチンを単体の商品として考えるのではなく、そこから広がる暮らし全体を見つめることです。
料理をする時間だけでなく、家族との会話や何気ない日常のひとときまで。暮らし方が一人ひとり異なるからこそ、住まいに求めるものにも、決まった正解はありません。
新たな福岡ショールームでは、その考え方を空間全体で体感いただける場所を目指しました。
ショールーム全体のコンセプトは「樹」です。
1階は土や根、建物や暮らしを支える機能。2階は幹、3階は葉や空をイメージしています。階を上がるにつれて、土を思わせる色から木々の緑、空の青へとつながるカラープランが展開されています。
樹が根を張り、幹を伸ばし、葉を広げていくように。お客様それぞれの暮らしも、時間とともに育まれていくものです。
このショールームが、これからの暮らしを思い描くきっかけとなり、九州の地でお客様と長くつながっていける場所になることを願っています。

オープンした福岡ショールームは、建築家・安原 幹氏が率いる「SALHAUS(サルハウス) 」が設計。
SALHAUSが大切にしているのは、建築とその場所、人とのつながり。素材や構造、光、時間の変化を取り込みながら、その場所に長く愛される建築を目指しています。
福岡ショールームで目指したのは、街に開かれ、人との関わりの中で育っていくショールーム

” 歩くたび、見る場所が変わるたびに新しい発見が生まれる。そんな体験を通して、訪れる人とともに育っていくショールームを目指しています。”
SALHAUS(サルハウス) ・安原氏がクチーナに感じたのは「一緒にものづくりができるメーカー」だと言います。
クチーナの柔軟なものづくりや、一緒に考えながらつくりあげていく姿勢に共感し、今回は建物の設計だけでなく、内装や一部キッチンの監修まで携わっていただきました。


SALHAUS
安原 幹(Motoki Yasuhara)
建築・ランドスケープ・都市計画までを一体で捉え、人と街との関係性を大切にした建築を手掛ける建築家。
周辺環境や時間の変化を取り込み、建物が地域とともに育つ空間づくりを目指しています。
柔軟な空間提案
ショールームの各エリアでは、お客様の希望に合わせてプランニングできる構成としています。
クチーナのキッチンづくりでは、決まったスタイルを一方的に提案するのではなく、お客様が思い描く暮らしを一緒に形にしていくことを大切にしています。
例えば、同じキッチンでも、空間を明るく見せたい方もいれば、落ち着いた色合いで統一したい方もいます。素材の手触りを大切にしたい方、収納や動線など日々の使いやすさを優先したい方もいらっしゃいます。
大切なのは、どのスタイルが正しいかではなく、その方にとって心地よい住まいを考えること。 素材や設備の組み合わせを変えることで、落ち着いた空間から個性のある住まいまで、幅広い提案が可能です。
単一のスタイルを押しつけるのではなく、訪れた方が自分の暮らしを想像しながら選べることも、このショールームの特徴です。

キッチンを中心に広がる素材の提案
クチーナでは、天板や扉だけでなく、背面収納や壁面パネルにも同じ素材を展開できるため、キッチン単体ではなく、空間全体を一体的にデザインできます。
例えば、キッチンと背面収納を同じ素材で揃えることで空間に統一感を持たせたり、異なる質感を組み合わせることで、暮らしの中にさりげないアクセントを生み出したり。
素材を単独で見るだけではイメージしにくいことも、実際の住空間として体感することで、完成後の暮らしをより具体的に思い描いていただけます。
収納や壁面まで含めて検討できることは、住まい全体の完成イメージを具体的に描ける展示につながっています。

天板や扉、レンジフード、シンク、水栓、ハンドル、足元の幅木など、それぞれ異なる素材と質感を組み合わせています。細部まで一体のインテリアとして構成している点が印象的です。
こうした細やかな素材の組み合わせは、クチーナが大切にしている「自由に選べること」と「空間全体の美しさ」を両立させる考え方につながっています。
キッチンは毎日使う場所だからこそ、見た目の印象だけではなく、長く使い続ける中での心地よさも大切です。
実際にショールームで素材の質感や色の違いに触れていただくことで、写真やカタログだけでは分かりにくい部分も確かめながら、ご自身の理想に近い組み合わせを見つけていただきたいと考えています。
水盤と洗面がつくる、静かな水の風景
キッチンの先には、水盤を取り入れた空間が設けられています。
水の流れを感じられる仕掛けと洗面スペースを組み合わせることで、ショールームの中に静かな水辺の風景をつくり出しています。
ブロンズ系の水栓や照明、タオルウォーマーなどを組み合わせ、ホテルライクで上質な洗面空間を提案しています。


暮らし方に合わせて選べる、幅広い選択肢
ショールーム内には、複数の洗面空間が設けられています。 洗面ボウルも楕円形やスクエア形など、形状の違いを比較できる構成です。
水栓には新作を含むさまざまなデザインを採用し、同系色でまとめたコーディネートも確認できます。
扉や収納だけでなく、壁面パネル、ボウル、水栓、照明までを一体で考えることで、洗面空間の完成イメージを具体的に描ける展示となっています。
洗面空間は、朝の身支度から一日の終わりまで、日々の暮らしの中で何度も使う場所です。 だからこそ、デザインの好みだけでなく、使う人数や生活スタイル、収納したいものなども考えながら選んでいくことが大切です。
ショールームでは、色や形の違いを比較するだけでなく、ご自身の生活を思い浮かべながら、使いやすさと好みの両方を検討していただけます。
光が引き出す、素材本来の表情

ショールームでは、ライティングにもこだわっています。
光の当たり方によって、表面の質感や陰影が大きく変化します。 照明を当てることで、セラミックの表情や金属の反射が浮かび上がり、素材の違いを実際に確認できます。
照明は空間を明るくするだけのものではなく、素材を美しく見せ、暮らしの中でのように見えるかを体験するための重要な要素です。
同じ素材であっても、自然光の入る時間帯や照明の当たり方によって印象が変わることがあります。 そのため、素材単体のサンプルを見るだけではなく、光や周囲の色との関係も含めて確かめることが、理想の空間づくりにつながります。
使いやすさを支える細やかな設計
日々の使いやすさを考えた工夫も施されています。
例えば、扉や引き出しには、手を掛けたときに指先が自然にかかる掘り込みを設けるなど、目立ちすぎないディテールですが、扉を開ける、引き出しを引くといった動作をスムーズにする大切な設計です。 そういったデザイン性だけでなく、毎日使う道具としての操作性にも配慮されています。
また、キッチン本体だけでなく、背面のパネルや収納も同じ素材で計画できます。 収納量や動線、壁面の見え方まで含め、インテリアとしてキッチンをプランニングできるのが大きな魅力です。
カスタムメイドキッチンを検討する際には、色やデザインだけでなく、収納の配置や日々の動きやすさなど、考えるべきことが数多くあります。
とくに、長い時間をかけて住まいづくりを考える方にとっては、完成した姿だけでなく、日常での使い心地も納得して選べることが大切です。
福岡ショールームでは、実際に扉や引き出しを操作し、キッチンの周囲を歩きながら、写真では伝わりにくい細かな使いやすさも確かめていただけます。

五感で描く、理想の暮らし
福岡ショールームは、製品を並べて見るだけの場所ではありません。
素材の触り心地、光の当たり方、収納の使い勝手、空間全体の色のつながりを体験しながら、住まいのイメージを具体化できる場です。
さまざまな素材や色、設備を組み合わせ、お客様一人ひとりの希望に沿った空間を提案する。そのための場所として、ショールーム全体が構成されています。
新しい住まいを考え始めたとき、最初から理想のキッチンの形や、使いたい素材が決まっているとは限りません。

「こんな暮らしができたらいいな」という漠然としたイメージから、実際の素材に触れ、さまざまな空間を見ることで、少しずつ自分らしい住まいの形が見えてくることもあります。
クチーナが目指しているのは、完成した商品を見ていただくだけでなく、そうした暮らしのイメージを広げる時間そのものを大切にできる場所です。
50周年の節目に誕生した福岡の新拠点。 素材、照明、収納、壁面、そして空間全体を体験できるショールームとして、これからも地域の住まいづくりを支えていくことを目指しています。

福岡から、これからの暮らしにつながる場所へ
キッチンは、毎日の暮らしの中で長く使い続けるものです。
だからこそ、完成したときの美しさだけではなく、日々の使いやすさや、暮らし方の変化にも目を向けながら選んでいただきたいと考えています。
今回の福岡ショールームでは、キッチンという一つの設備から、住まい全体へと視野を広げていただける空間を目指しました。
素材の違いに触れたり、空間の組み合わせから新たなアイデアを見つけたり。ご自身の理想がまだ明確になっていない方にも、住まいづくりのヒントを持ち帰っていただける場所でありたいと考えています。
これからも福岡・九州のお客様と対話を重ねながら、一人ひとりの暮らしに寄り添うものづくりを続けてまいります。
クチーナ福岡支店長が新ショールームに込めた想いー
新ショールームを計画するにあたり、インテリアキッチンを福岡・九州の多くの方々に知っていただきたいという想いから私の中では計画をスタートしていきました。
多くの方の記憶の中に、家族の方達がキッチンに立たれ食事を作ってくれていたキッチンのシーンの記憶があるかと思います。
キッチンに立たれていた方々は、どのような想いで調理されていたのでしょうか。
『美味しいごはんを作ってあげたい』
『元気になってほしい』
『喜んでほしい』
そこには、幸せに繋がるさまざまな想いがあるかと思います。
そういった想いは、その瞬間ダイニングテーブルやリビングのソファーから見ていた方へ繋がっていき、やがて見ていた方が見られる側へと世代が変わる中でしっかりと受け継がれていくものだと感じております。

インテリア空間に繋がったキッチンスタイルだけがインテリアキッチンと呼ばれるのではなく、このような想いを後押できることがクチーナのインテリアキッチンです。
デザインや使い勝手はもちろん、コミュニケーションを計る大切な場所と捉え、多くの方々へインテリアキッチンの価値をこのショールームを通して伝えていきたいと思います。

新ショールームは通りから入って来ていただきやすいように、外から内へ繋がるようにデザインされ、ガラス張りの外観から、御案内の様子がイメージしやすい工夫も施されております。
キッチンだけではなくインテリアを飾る家具や照明なども、取り揃えておりますので、
ぜひ多くの方々にご来店いただければと思います。

クチーナ福岡ショールーム
所在地: 〒810-0052 福岡県福岡市中央区大濠1-3-10
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 水曜日・年末年始・GW・お盆
来場について: 予約優先制。ご来場前の予約をお願いしております。
ショールーム情報・来館予約: https://cucinastyle.jp/showroom/fukuoka/
クチーナについて
クチーナは、カスタムメイドキッチンを中心に、洗面化粧台、収納、室内造作など、住空間に関わる商品の設計・製造・販売を行っています。
一人ひとりの暮らし方や希望に寄り添い、素材、デザイン、機能性を組み合わせながら、自分らしい住まいづくりを提案しています。
公式サイト:https://cucinastyle.jp/
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