「乾燥を感じてから」ではなく、日々の習慣に。トウ・キユーピーが“365日のうるおい習慣”を伝える理由

キユーピー株式会社では、季節を問わずヒアルロン酸を取り入れるきっかけをつくるため、6月12日を「うるおうヒアルロン酸の日」として制定。これをきっかけに、株式会社トウ・キユーピーでは、一年を通してうるおいを意識していただきたいという思いから、「365日のうるおい習慣」を提案しています。
キユーピー制定「うるおうヒアルロン酸の日」、トウ・キユーピーが365日のうるおい習慣を提案
PR TIMES
×その情報発信を担う通信販売部のマーケティング担当者にとって、課題の一つとなっていたのが、夏にどのように保湿の大切さを伝えていくかということでした。
保湿への関心は乾燥を感じやすい冬に高まりやすい一方、汗をかく夏は肌がうるおっているように感じやすく、保湿の必要性を実感しにくい季節です。一年を通じた保湿の大切さを、夏にもどうすれば自分ごととして感じていただけるのか。私たちも、その伝え方を考えてきました。
そこで、「365日のうるおい習慣」をより分かりやすくお伝えするため、皮膚科医・宇井千穂先生にお話を伺いました。
夏の肌は実際にどのような環境に置かれているのか。一年を通して保湿を続けることにはどのような意味があるのか。私たち自身が疑問に感じていたことを、一つひとつ伺っていきます。
【専門家プロフィール】 宇井 千穂(うい ちほ)先生

皮膚科医・美容皮膚科医 / やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長・東京浅草院 理事長
全日本空輸株式会社の客室乗務員を経て、北里大学医学部を卒業。皮膚科医として皮膚疾患の診療に携わるとともに、美の研究も行い、美容皮膚科医としての医療も提供。「病気だけを診るのではなく、一人の人間として患者さんに携わっていける医師」を目指し、日々診療にあたっている。 TV番組への出演やWeb媒体での連載、スキンケア商品・サプリメントの監修など多方面で活躍中。キユーピーウエルネス「ヒアロモイスチャー240」のTVCMにも出演している。
汗をかく夏こそ要注意。肌が乾燥しやすくなる理由とは
――乾燥は冬の悩みで、汗をかく夏は乾燥とは無縁な気がするのですが、「夏は乾燥しない」は本当でしょうか。
宇井先生:多くの方が「冬は乾燥するけれど、夏は大丈夫」と思われていますが、夏も肌は乾燥します。
冬は空気そのものが乾燥しています。一方、夏は汗をかいたり、シャワーを浴びたりする機会が増えます。汗をかいた直後は肌がしっとりしているように感じますが、水分が蒸発すると肌は乾燥しやすくなります。
また、夏は汗だけでなく、シャワーや水遊びなどで肌が濡れる機会も増えますし、冷房や除湿によって室内も乾燥しています。
冬は乾燥対策を意識する方が多い一方、夏は同じようにエアコンを使っていても、室内の乾燥までは意識していない方が少なくありません。
汗をかく季節だからこそ、保湿を意識していただきたいですね。
同じ冷房でも、乾燥を感じる人・感じない人がいる理由
――なぜ、同じ部屋にいても乾燥を感じる人と感じない人がいるのでしょうか。
宇井先生:肌の状態には個人差があります。
年齢を重ねた方や、もともと皮膚のバリア機能が弱い方は、水分を保持する力が弱く、環境の影響を受けやすくなります。
「化粧水が入りにくくなった」と感じる方もいますが、実際には肌が水分を保持する力が弱くなっていることが考えられます。
そのため、年齢や肌状態に合わせて、保湿する回数を見直したり、水分だけでなく油分も補ったりすることが大切です。
入浴やシャワーの後は「10分以内」を目安に保湿を
――では、毎日の生活では何を意識すればよいのでしょうか。
宇井先生:私がおすすめしているのは、入浴やシャワーの後、10分以内を目安に保湿することです。
夏は汗を流すためにシャワーを浴びる回数も増えます。そのたびに何もケアをしないままだと、肌が乾燥する機会も増えてしまいます。
顔だけでなく、腕や脚、背中など全身を、できるだけ早めに保湿していただきたいですね。
また、水分を与えるだけでは蒸発してしまうため、化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームなども組み合わせ、水分が逃げにくい状態をつくることが大切です。
夏の紫外線対策は、未来の肌にもつながっている
――夏は紫外線も気になります。紫外線は肌にどのような影響を与えるのでしょうか。
宇井先生:紫外線の中でもUVA(紫外線A波)は、肌の奥にある真皮まで届きます。
真皮には、肌のハリやうるおいを支えるヒアルロン酸などが存在します。UVAは真皮まで届き、こうした組織に影響を与えることで、小じわなどの一因になることがあります。
また、日焼けによるダメージで、肌本来の働きが低下することも考えられます。夏は紫外線対策と保湿のどちらか一方だけではなく、両方を意識することが重要です。
――夏のケアが、冬にかけての肌のコンディションにも関係するのでしょうか。
宇井先生:皮膚は季節ごとに独立しているわけではありません。ターンオーバーを繰り返しながら、一年中つながっています。
冬に健やかな状態の肌で過ごしたいのであれば、その前の夏や秋からきちんとケアすることが大切です。夏に十分な保湿をせずに冬を迎えると、乾燥しやすい季節の影響を受けやすくなることも考えられます。
保湿をすればすべての肌トラブルを防げるわけではありませんが、乾燥を防ぎ、健やかな肌を保つためには、季節を問わずケアを続けることが大切です。
「夏だけほったらかしで、冬だけ可愛がる」のは違う
――夏のケアが、秋冬の肌状態にも影響するのでしょうか。
宇井先生:皮膚は生きています。古い皮膚がはがれ、新しい皮膚が育つというターンオーバーを繰り返しています。
今ある皮膚をきちんと保湿し、肌の環境を整えることは、次に生まれてくる皮膚が健やかに育つためにも大切です。
肌は一年中つくられ続けているのに、夏だけほったらかしにして、冬だけ可愛がるというのは、少し違うのではないでしょうか。
保湿は「塗る」だけではない。自分に合った方法を続けることが大切
――日々の生活では、どのような保湿方法を取り入れればよいでしょうか。
宇井先生:保湿にはさまざまな方法があります。
スキンケア商品を塗ることはもちろん、室内の湿度に気を配ることも一つですし、最近では肌の乾燥に配慮した衣類などもあります。
生活習慣は人それぞれです。塗るケアを続けやすい方もいれば、衣類や室内環境を工夫する方が取り入れやすい方もいるでしょう。選択肢が増え、その人に合った方法で保湿を続けられることは、とてもよいことだと思います。大切なのは、自分が続けやすい方法で保湿を続けることです。
インタビューで得た気づきを、今後の情報発信へ
今回のインタビューを通じて私たちが改めて感じたのは、「夏も保湿が大切」と伝えるだけではなく、その理由まで知っていただくことの重要性です。
汗をかく夏にも肌が乾燥する理由があること、肌は季節ごとに切り替わるものではなく一年を通してつながっていること、そして、自分に合った方法で保湿を続けること。宇井先生のお話を伺うことで、私たち自身も夏の保湿について理解を深め、「365日のうるおい習慣」をどのように伝えていくかを整理することができました。
今回得た気づきは、今秋に予定している新聞広告をはじめ、オウンドメディアやSNSなど、今後の情報発信にも活かしていく予定です。
「夏も保湿しましょう」と呼びかけるだけではなく、なぜ夏にも肌が乾燥するのか、なぜ一年を通して保湿を続けることが大切なのか。その背景まで分かりやすくお伝えすることで、保湿をより身近な習慣として取り入れていただきたいと考えています。
365日のうるおい習慣を、一人でも多くの方へ
「うるおうヒアルロン酸の日」をきっかけに提案している「365日のうるおい習慣」。
トウ・キユーピーはこれからも、オウンドメディアやSNS、広告、専門家との取り組みなど、さまざまな接点を通じて、一年を通して自分の肌のうるおいに目を向けるきっかけを届けていきます。
保湿が乾燥を感じてから始めるものではなく、日々の暮らしの中の身近な習慣になるように。これからも「365日のうるおい習慣」を伝えていきます。
■関連リンク
・キユーピーウエルネスノート:https://www.kewpiewellness-note.com/
・キユーピーウエルネス コラム:https://column.kewpiewellness.com/
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