エンディングのポーズや立ち位置を確認するマジックショー出演予定の子どもたち=さいき城山桜ホール
【佐伯】佐伯市の第6回さいき大道芸フェスタが7、8の両日、大手町のさいき城山桜ホール周辺で開かれる。同ホールの自主事業。全国から18組のパフォーマーが集結するほか、2カ月にわたる「大道芸アカデミー」で練習を積んだ受講生約50人が成果を披露する。
地域のにぎわい創出やまちなかへの回遊につなげようと、2020年の開館前年から大道芸を取り入れた事業を展開している。
本年度のアカデミーはディアボロ(空中で回転させるこま)、バルーンアート、マジックショーの3コース。10月上旬のマジックショーの練習会では、動画を見てトレーニングを重ねてきた小学生が動きを確認し合った。講師のプロマジシャンらが「本番はかけ声がない。音楽を聴いて動き出しや手拍子のタイミングを覚えて」などと指導した。
黒坂碧人さん(木立小4年)は「学校に来たプロの人がかっこいいなと思い、始めた。違う学校の人とも仲良くなれた。本番までにピタッと合わせたい」と話した。
次世代のパフォーマー育成や地域との交流を育む取り組みとして今春スタートした「育成コース」のメンバーも出演する。小中学生を中心に9人が年間を通してディアボロ、バルーンアートに分かれて腕を磨いており、既に地域イベントに招かれる芸達者もいる。
ホール職員の武石佳さんは「本人の努力はもちろん、家族の支えも受けて成長した子どもたちを応援してほしい」と話している。
フェスタ初日は午前10時半、最終日は同11時から。大道芸を体験できるコーナーや、食べ歩きを楽しめる「さいきグルメストリート」もある。問い合わせは同ホール(0972-24-2228)。
<メモ>
会場はさいき城山桜ホール前のメインステージのほか、大手前野外劇場、大手前情報発信館、市歴史資料館、BAL駐車場に設置。一部のプロパフォーマーは会場間を回遊する。