大会をPRする大分県側の実行委員会メンバー=中津市
【中津・上毛】大分、福岡の県境を流れる山国川の河川敷を舞台に、両県民が大綱引きで対決するイベントが11月3日、35年ぶりに復活する。地域活性化につなげようと、両県の土木建設業関係者が「当時の熱気を再び」と企画した。大綱の長さは約400メートル(直径約10センチ)。誰でも参加できる対戦もあり、「一緒に楽しく綱を引きましょう」と呼びかけている。
「ドキドキ大綱引き」と銘打ち、両県の建設業協会青年部会の中津や豊前各市のメンバーなどでつくる実行委員会が主催する。
中津市と福岡の県境では1986年から91年まで毎年、山国川を挟んだ対岸同士で大綱を引き合うイベントが実施されていた。大分県建設業協会青年部会中津支部などが、子どもたちに建設業や土木業の魅力を伝える活動をする中で、かつてあった大綱引き大会の盛り上がりを再び生かそうと計画した。
福岡県上毛町の恒久橋上流の河川敷が会場で、午後1時に開会。両県の土木建設業関係者が100人ずつで対決するドリームマッチと、来場者も加わる総力戦をする。参加無料で事前申し込みは不要。動きやすい服装で軍手を持参する。
会場には、小中学生に土木建設の仕事の魅力を伝えるコーナーを設ける。建設現場で活躍する重機の操縦体験もできる。
大分県側の実行委員長、小川智史さん(47)=小川工業社長、中津市=は「業界の仲間が力を合わせている姿を見てもらい、ものづくりの楽しさも伝えたい」。
大分県建設業協会青年部会中津支部の西畑和也部会長(36)=西畑建設社長、同市=は「小中学生の親世代が持つ土木建設業界のイメージをアップさせたい」と張り切っている。
大会の詳細は実行委員会ホームページに掲載している。