【佐伯】佐伯市の社会人野球チーム「佐伯市硬式野球団」(高司健司監督)は7日、同市の屋内運動広場で佐伯豊南高野球部と初の合同練習をした。 球団は今年4月に発足。地域貢献を活動の一つに掲げており、今回の合同練習が第1弾となった。 球団選手23人の練習に、同高1、2年の野球部員11人が参加。柔軟体操とランニングで体をほぐし、トス打撃、フリー打撃に臨んだ。初めは緊張した表情が見られた高校生も、練習を進めるうちに選手と打ち解けコミュニケーションを取っていた。 同高の堀川高成主将は「レベルの高い練習ができ、技術を向上させる良い機会になった」。球団の菊岡愛輝主将は「高校生の一生懸命な姿が刺激になった。新体制のチームづくりに生かしてほしい」と話した。
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