受賞した作品の前で記念撮影をする来場者=8日、大分市のトキハ本店
第47回県たなばた書道展(県書道教育研究会=県習字、大分合同新聞社主催)が8日、大分市府内町のトキハ本店8階で始まった。12日まで(最終日は午後4時閉場)。
硬筆と毛筆計6247点の中から選ばれた幼児・小中学生の部の特別賞90点、奨励賞20点、大分合同新聞社メダル賞120点、金賞2048点、高校生・一般の部の特別賞35点、奨励賞33点、秀作468点を展示している。
県習字の吉弘秀敏会長は「子どもらしい伸びやかで勢いのある作品や、高校生・一般の部では千点を超えるさまざまなジャンルの作品が集まり、上位は優劣をつけがたかった。形だけに注目するのではなく、線の美しさも見てほしい」と話した。
県習字役員や書道塾指導者らの作品計83点を展示する「第38回星辰(せいしん)書展」も同時に開催している。