大分市で強化合宿中の青山学院大陸上部(長距離ブロック)の関係者が14日、県庁を訪れ、佐藤樹一郎知事にあいさつした。 今年の東京箱根間往復大学駅伝で2連覇に貢献した黒田朝日主将(3年)、塩出翔太(同)ら主力選手4人を含む6人が訪れた。 田幸寛史コーチが合宿地について「ロードもトラックも走れて理想的」とあいさつ。黒田主将は「今季は大学駅伝3冠を目指す。春のトラックシーズンに向けて全員で高め合いたい」と話した。 佐藤知事は2日の別府大分毎日マラソンで若林宏樹(4年)が日本人最高の2位に入ったことに触れながら「箱根駅伝は圧巻の走りだった。3連覇を目指し、個人でもマラソンで活躍してほしい」と激励した。 大分での合宿は10年連続10回目。今春の新入生を含む約50人が7~18日の日程で練習に取り組んでいる。
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