大分市神崎に昨年7月にオープンした道の駅「たのうらら」の来場者数が25日、30万人を超えた。 節目の来場者となったのは同市三川上の植木義章さん(75)と明美さん(70)夫婦、孫の江藤司樹(かずき)さん(6)=同市桃園小1年。3人は高崎山自然動物園の観光前に買い物で立ち寄った。 スタッフの拍手で迎えられ、記念品としてコメ、野菜、果物の詰め合わせを受け取った。義章さんは「買い物によく来ている。30万人目となって本当にありがたい」と喜んだ。 たのうららは市内3カ所目の道の駅で、県内では26カ所目。休日は約1500人が訪れる。年間50万人を目標としており、順調なペースという。 後藤成代表(56)は「これからも多種多様な県産品を集め、大分の玄関口としてアピールしていく」と話した。
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