『変な家』『変な絵』『変な地図』などの作品で知られる作家・雨穴が13日、最新作『雨穴の家』(双葉社)を発売する。書店での企画や特典などの詳細がきょう5日、発表された。
【画像】じっくりみると“違和感”も…特典の「しおり」裏面
発売を記念して、11月1日より東京・紀伊國屋書店渋谷道玄坂店では、雨穴の「店頭ラッピング」&「フェア」がスタート。さらに、本書には『雨穴の家』の“変な間取り図”特製しおりや、雨穴になりきれるお面などのダウンロードコンテンツも用意されている。“誰かを呼ぶ雨穴”、“ダンスをする雨穴”、“驚く雨穴”、“首をかしげる雨穴”、そして“来店客をお迎えする雨穴”…。店頭には、さまざまなポーズをとる雨穴が出現。いつもの不気味な雰囲気とはひと味違う、どこか愛らしくも奇妙な雨穴たちが、訪れる人々を出迎える。
新刊は、自らを題材にしたこれまでにない「ヒストリー」×「ミステリー小説」の新ジャンル「ヒストリーノベル」。雨穴自身の10年間にわたる過去の作品や活動記録に隠された謎やヒントを手がかりに、140ページに及ぶ新作ミステリー小説を読み解いていく内容となっている。
雨穴と栗原さんの過去10年間の記憶には“抜け落ちた部分”があった。やがて、「ヤツエメヂキ」やあの『変な家』にもつながる数百年前に起きた惨劇の真相が明らかになっていく。
また、昨年発売の『変な地図』でも好評を博した特製しおりが、最新作『雨穴の家』にも登場。今回のしおりは、本のカラーと同じピンク色を基調としたデザイン。表面には、「ようこそ、雨穴の家へ。さあ、お入りください」という言葉とともに、まるで旅館の女将のようなポーズで読者を出迎える雨穴の姿が描かれている。そして、裏面に掲載されているのは、なんと「雨穴の家」の“変な間取り図”。“変な間取り図”をよく見てみると、家にはなぜか「ボート」が…。雨穴は湖畔に住んでいるのだろうか。さらに、2階には2つの和室と1つの洋間、そして物置が存在する。この2階には、ある秘密が隠されているようで…。
この“変な間取り図”こそが、本書のミステリーを読み解く重要な手がかりのひとつとなっている。しおりを眺めるだけでも、雨穴の家に隠された謎に迫ることができるかもしれない。
そして、今回のしおりは、ただ本に挟むだけではない。一部を切り取って組み立てることで、雨穴を立たせて飾ることもできる特別仕様となっている。
さらに、『雨穴の家』には、もうひとつの特典が用意されている。巻末に掲載された二次元コードを読み取ると、特設ページにアクセスでき、さまざまなオリジナルコンテンツをダウンロードすることができる。“読者特典第1弾”として公開されるのは、なんと「雨穴になりきれる切り抜きお面」。雨穴のトレードマークである白い仮面を切り抜けば、誰でも雨穴に変身できる。
加えて、さまざまなポーズの雨穴を切り抜いて遊べる、“オリジナルの切り抜きポップ”も登場。『雨穴の家』に押しつぶされそうになる雨穴、『変な絵』を「見て見て!」とアピールする雨穴、ジャンプして『変な地図』をキャッチする雨穴。ほかにも、思わず飾りたくなるような雨穴たちが勢ぞろい。切って、貼って、飾って、写真を撮って――。本を読むだけでは終わらない、雨穴ならではの遊び心に満ちた“新たな読書体験”を楽しめる各特典となっている。
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