ジム・ジャームッシュ監督『ファーザー マザー シスター ブラザー』(11月20日公開)に出演するルカ・サバトの来日が決定 (C)2024 Vague Notion Inc. All Rights Reserved.
インディペンデント映画界で独自のスタイルを貫き続けるジム・ジャームッシュ監督の映画『ファーザー マザー シスター ブラザー』(11月20日公開)に出演するルカ・サバトが、11月5日、6日に来日することが決定した。イベントへの登壇などを予定している。あわせて、サバト演じる青年が亡き両親の写真を見つめる本編映像と、新たな場面写真が公開された。
【動画】『ファーザー マザー シスター ブラザー』本編映像
「第82回ベネチア国際映画祭」(2025年)で最高賞の金獅子賞を受賞した本作は、ニュージャージー、ダブリン、パリを舞台に、家族の関係を描く3編のオムニバス。「FATHER」篇にトム・ウェイツ、アダム・ドライバー、「MOTHER」篇にシャーロット・ランプリング、ケイト・ブランシェットらが出演する。
サバトが主演する最終話「SISTER BROTHER」篇の舞台はパリ。両親を亡くした双子の兄ビリーをサバト、妹スカイをインディア・ムーアが演じ、両親の面影や家族で過ごした日々をたどる。
インスタグラムで約380万人のフォロワーを持つサバトは、イヴ・サンローランをはじめとする世界的ハイブランドのモデルとして活動するほか、自身のクリエイティブ・コンサルティング会社を設立。アーティストで写真家のノア・ディロンと立ち上げたプロジェクト「Hot Mess」では、写真やファッション、アートを横断する活動を展開し、DJとしても活動している。
ジャームッシュ監督作品への出演は、『デッド・ドント・ダイ』(2019年)に続いて2度目。今回のオファーについて、サバトは「その際はほんの小さな役だったのに今回彼から再びコールバックをもらえるなんて信じられませんでした」と振り返る。監督から「ねえ、僕が書いたこの脚本で何かやってくれないか?」と電話を受け、「もちろん、やりますよ」と即答したという。
物語で描かれる双子の関係については、「家族は選べない、とはいえ、だからこそ兄妹の二人はまだつながっているんです」とコメント。「スカイとビリーは兄妹であり、双子であるという関係を通じて、たとえ離れていても、ふたりにはこの絆がある。そのことが、本当に美しいと思いました」と語っている。
公開された本編映像は、遺品の整理を終え、がらんとした部屋で兄妹が、幼い頃の家族写真や両親の若い頃の写真を見つめながら、思い出をたどる姿が映し出されている。