『めおと日和』芳根京子“なつ美”&本田響矢“瀧昌”、続編だからこそ大切にしたい「関係性」パワーアップした“うぶキュン”要素も【インタビュー】

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『波うららかに、めおと日和』より (C)フジテレビ

 フジテレビの木10ドラマ『波うららかに、めおと日和』(10月15日スタート、毎週木曜 後10:00)に出演する俳優の芳根京子、本田響矢の囲み取材会がこのほど、同局内で開かれた。放送を前に、続編ならではの見どころや、作品に向き合う中で大切にしていることなどを語ってくれた。

【相関図】なつ美と瀧昌の“うぶキュン”の日々が再び…物語を彩るキャラクター

 本作は、累計300万部を突破した西香はち氏による人気コミックス(講談社『コミックDAYS』連載)を実写化した新ハートフル・昭和ラブコメ。前作では、昭和11年を舞台に、主人公の江端なつ美(芳根)と、その夫で帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田)の新婚夫婦の歯がゆくも愛らしい“甘酸っぱい時間”を丁寧に描き、日本中に“うぶキュン”の嵐を巻き起こした。

 今回、多くのファンを魅了した本作が、熱い要望に応える形で「続編」として秋に帰ってくる。お茶の間を再び席巻する2人の物語に、期待が高まる。約1年ぶりの再共演となる2人が、少しずつ歩みを始めた“江端夫婦”のその後を、より深く、より愛おしく描き出す。

――続編決定の反響の大きさをどう感じていましたか?

【芳根】別の仕事の現場に行った時には、いろんな方から「あの作品良かったね」「大好きなんです」と言っていただくことがありました。「続編はないの?」とよく言われていたので、発表時はちょっと肩の荷が下りた瞬間でした。

でもどんなふうに皆さんが受け止めてくれるのかなという心配もありました。SNSの反応とかを見ると、すごく盛り上がっていたから、それにホッとした部分もあるし、安心が芽生えた日でしたね。

【本田】たしか解禁する前日に写真が投稿されていたのを見て、「え!何これ?」と驚いたのですが、視聴者の方の反響もすごくて。コメントなどを見て、明日どんなふうに皆様に受け取ってもらえるんだろうかと、すごくワクワクしていたのを覚えています。

解禁後には「楽しみにしていました!」「待っていました!」という言葉を言っていただけたので、それはすごくうれしかったです。――前作との変化をどう感じていますか?

【芳根】『めおと日和』の世界観、2人の空気感は変わらずにあるんですが、前回は2人の関係をゼロから築いていくクールだったんです。今回は関係が築かれてからのワンクールなので、お互いの信頼関係とか、安心感みたいなものはすごく強くあるなと思っています。

実際この前の撮影の時も、今までだったら、なつみが「悲しい」って言ったら、「そうですよね」って受け止めるのが瀧昌さまの優しさだったのが、「私、寂しいけど、こういうふうに頑張りたいんです」って言ったら、いろいろ思うことはあるけれど、それを受け入れる優しさが感じられました。成長した2人だからこそ、乗り越えられる壁が、今回はすごくあるので、2人の絆がより深くなっているというのが感じている変化ですね。

【本田】『めおと日和』の物語や世界、出てくる登場人物、なつ美さんと瀧昌の夫婦像など、視聴者の方が好きでいてくれた部分と成長している部分、変わらなきゃいけないところは変えていきたいという、その両方を大切にしていきたいと思いながら撮影に臨んでいます。――クランクイン時に「懐かしい」とのコメントがありましたね。

【芳根】「これこれ!この家!」といったように、一気にいろんなものがよみがえる感覚がありました。クランクインする前までドキドキしていたものが、着物を着て、ヘアメイクしてもらって、隣に瀧昌さまがいれば、スッとあの瞬間に戻れるなって。家での撮影が前回も多かったので、「帰ってきたな」と安心感がすごくありました。

普段であれば初日のセットはすごくドキドキして、この日常を刷り込んでいかなきゃいけないと思うけど、本当に私たちの日常が帰ってきたみたいな感覚だったので、安心感がすごくありました。

【本田】初日はすごくドキドキしていました。1年ぶりに改めて同じ役を生きる経験が初めてなので、こういった形で続編をやらせていただけるのはすごくありがたいですし、その中で、どう前作の思いを引き継いで入れるかなと思っていたんですが、なつ美さんと話したら、なんかモヤモヤしていたものがなくなり、「これだ!」という感覚になりました。――前作から関係性も変化しているかと思います。その変化を踏まえ、演技として意識していることはありますか?

【芳根】何の意識もないかもしれないです…(笑)。ちょうどこの前撮影で、芙美子役の生田絵梨花ちゃんに「2人には倦怠期っていうものがあるのかな?」って聞かれたんです。その時に、日常を一緒に共にする時間が少ないなと感じて、「常に一緒にいるわけじゃないからね」と返した時に自分自身ハッとして「そうだ、常に一緒にいないんだ」って。

撮影だと2人のシーンがずっと続いているけれど、新鮮な気持ちを常に持っておく必要があると、その時に改めて感じました。特別、2人(本田さんと)こうしよう、みたいな意識はないですけど、お互いがワンシーンワンシーン緊張感を持てているということが、良い流れを生んでいると思います。

【本田】台本に書いていないけれど、「この行動って、瀧昌はドキドキするよな」という感覚を、リハーサルをしている時になるべく感じるようにしています。ちょっとなつ美に触れて、「あああ…」という、その細かな緊張感だったりドキドキだったりみたいなのは、なるべくキャッチしています。――役柄同様、芳根さん、本田さんの関係値も深まっている様子を感じますが、当初の印象から変化したと感じる部分はありますか?

【芳根】すごく良い意味で変わらないです。前作が終わってここまで1年ちょっとある中で、すごいたくさんの経験をしてきたと思うので、「ツンツンしていたらどうしよう」なんて思ったけど、なにも変わらずにいてくれているなと思います。

でもまだ撮影が始まって数週間とかなので、これからいろんな経験を積んだんだなという部分は見えてくるんだろうなと思います。それがすごく楽しみでもあり、私も負けないように頑張らなきゃなって思いますね。

【本田】芳根さんは変わらず、太陽だと思っています!ただ発見もあって、汗をかいたところを初めて見たんです。それは前作との違いですね。

【芳根】前作はロケの時期寒かったんですよ。だからです。汗はかきます(笑)。――本作での“ときめき”ポイントを教えてください。

【本田】新たなドキドキさせられる瞬間っていうのは、瀧昌、なつ美としても、見てくださる方としても、新鮮に楽しんでいただける“うぶキュン”が散りばめられているんじゃないかなと思います。

【芳根】またちょっと違う意味かもしれないけど、胸がときめく要素が、監督やスタッフさんたちの脳内からあふれてくるので、それに私たちもワクワクしながら、乗っかりたいなと思っています。

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