『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』などで知られる漫画家の小林よしのり氏(71)が21日、自身のブログを更新。脳梗塞で入院し、その後退院した小林氏が、近況を伝えた。
【写真】6月には…50周年のパーティーを行っていた小林よしのり氏
「今日、病院に行って、血液をいっぱい吸い取られ、尿検査も受け、脳神経内科の診察を聞いた。腎臓の60%の機能を失い、残り40%だ。これを大切にして、使っていく。血圧は低いほうがわしはいい。睡魔が問題だが、一日4時間睡眠の日々より、わしは気に入っている。妻が睡眠時、無呼吸症候群だと、医師に訴えるのがウザい。わしはもう今がいい。手術も入院もしない。無呼吸で死ぬならそれも良し!」と記した。
続けて「わしは70代、最後の攻めに出る!今に見ていろと思っている。わしは天下布武、ウシハク人になりたい。シラスは天皇に任せる。わしはウシハク!」とつづっている。
小林氏は1953年、福岡県生まれ。『東大一直線』でデビュー。『おぼっちゃまくん』などのギャグ漫画が子供たちの間で大ブームに。1992年、『ゴーマニズム宣言』の連載スタート。思想エッセイ漫画という新ジャンルを打ち立て、1998年の『戦争論』も大ヒットした。
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