オシドラサタデー『リベンジ・スパイ』第7話に出演する大橋和也、渋谷凪咲 (C)テレビ朝日
7人組アイドルグループ・なにわ男子の大橋和也が主演する、テレビ朝日系オシドラサタデー『リベンジ・スパイ』(毎週土曜 後11:00)第7話が23日に放送される。このほど、見どころとあらすじが公開された。
【写真】病床の花(渋谷凪咲)を見舞う優我(大橋和也)
同作は、復讐に燃えるスパイと、そのターゲットである社長令嬢が繰り広げる禁断の“スパイ・ラブコメ”。何者かの策略のせいでこの世を去った兄の復讐のため、“表”では持ち前の明るさと人懐っこさをフル活用し、人脈を次々と広げていくひとりの青年・菅原優我(大橋)。一方、“裏”では、亡き兄のもとから大切な情報を奪った犯人を捜すスパイとして暗躍するのだが、情報を得るために近づいた社長令嬢・藺牟田花(渋谷凪咲)のことが好きになってしまい…。
第7話では、花から身体に爆弾を抱えていることを告白され、「奇跡はある」とさとすものの、このときばかりはリベンジのことも、そのための情報を得るために花に近づいたことも、すべて吹き飛んでしまっていた優我の戸惑いが描かれる。改めて“リベンジ”と正面から向き合うべく、花とあえて距離を取ることにした優我は、自分に好意を抱いている専務・桜小路章(高橋光臣)の秘書・汐見明日香(ゆいかれん)にターゲットを変更すると、スパイ仲間の岡山真之介(織山尚大)に告げる。
一方、自身の病のせいで人を好きになることを避けてきた花だが、あふれ出る涙と共に優我への募る想いを抑えきれなくなっている自分に気づいて…。明日香と仲むつまじく話す優我の姿を、複雑な思いで見つめる花。そんな中、雷雨が街を襲う。以前、雷が鳴り響く中で優我が体を震わせ倒れた光景が脳裏によぎった花は、ある行動に出て…。
■第7話あらすじ
藺牟田花が救急車で運ばれ、急いで病院に駆けつけた菅原優我。彼女から身体に爆弾を抱えていることを告白され、「奇跡はある」とさとすが、尊敬する亡き兄・尚之(溝端淳平)の“リベンジ”のことも、そのための情報を得るために花に近づいたことも、このときは全部吹き飛んでいて…。改めて、花に対する想いに揺れている自分に戸惑う。
一方、自身の病のせいで人を好きになることを避けてきた花は、優我からもらったシャチのシールを寂しく見つめて物思いにふけていた。妹の咲(清乃あさ姫)から優我との関係を問われ、「私のことで辛い思いをさせたくない」と答えるが、咲から「もっと自分を信じなよ」との言葉を投げかけられて、涙が止まらなくなり――。
そんな中、優我は花とあえて距離を取るべく、スパイ仲間の岡山真之介(織山尚大)に、自分に好意を抱いている専務・桜小路章(高橋光臣)の秘書・汐見明日香(ゆいかれん)にターゲットを変更することを告げる。さっそく明日香をランチに誘うと、彼女から兄の死の真相を握る「藺牟田メディカルデータ」の社長・藺牟田隆一(高嶋政伸※高=はしごだか)につながることができそうだと確信を得るのだった。二人が仲むつまじくランチをする姿を目撃した花は、複雑な思いでその姿を見つめていた。
その夜――。突然の気象の変化でいきなり雷鳴が鳴り響き、豪雨が街を襲う。以前、雷雨の中で優我が体を震わせ倒れた光景が脳裏によぎった花は、彼のことが心配でいてもたってもいられなくなり…?