開星の粘りが光った。5―3の九回に同点とされたが、延長十回、途中出場の前田の犠飛でサヨナラ勝ち。3点差を追い付かれた四回は、中堅・田村の好返球で勝ち越しを阻止。五回から登板の持田が力投し、十回は無失点でしのいだ。
宮崎商は2度追い付く奮闘を見せたが、打線が14三振。つながりを欠いて、一度もリードを奪えなかった。
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