世界気象機関(WMO)=スイス・ジュネーブ(共同)
【ジュネーブ共同】国連専門機関の世界気象機関(WMO)は27日、地球温暖化を招く温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)、メタン、一酸化二窒素の大気中の世界平均濃度が、2025年にいずれも過去最高を更新したと発表した。CO2濃度は長年にわたり上昇傾向にあり、WMOは異常気象の激化など、気候への影響は長期に及ぶと警鐘を鳴らした。
WMOによると、25年のCO2濃度は426・8ppm(1ppmは100万分の1)で、産業革命前の水準の約1・5倍に達した。化石燃料の消費などにより、26年も濃度の上昇は続くと予測した。