「稲むらの火祭り」で、たいまつを手に歩く町民ら=18日夜、和歌山県広川町
和歌山県広川町で18日、津波からの避難を促し村人を救った江戸時代の故事を再現する「稲むらの火祭り」が開催された。防災意識の継承が目的。町民ら参加した約470人が火をともしたたいまつを手に、高台の神社までの約2キロを歩いた。
安政南海地震(1854年)で、避難路を示そうと闇夜の中で稲わらに火をともし、高台に導いた実業家浜口梧陵にちなむ。
和歌山県有田市の高校3年乾真里花さん(18)は「たいまつは重かったけど、防災への意識が高まった。災害が起こったら、率先して周りの人を誘導したい」と話した。
文化庁は、津波避難を意識した広川町の町づくりを「日本遺産」に認定している。
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