聖武天皇の遺品や、シルクロードを経て伝わったとされる多くの宝物を集めた奈良市の正倉院で2日、宝庫の扉を年に1度開ける「開封の儀」が行われた。
午前10時過ぎ、勅使の松永賢誕侍従や宮内庁正倉院事務所の職員ら15人が正装姿で到着。手や口を水で清めた後、1列で階段を上り、宝物を納めた六つの部屋の扉にかかる麻縄をはさみで切った。扉を閉める「閉封の儀」の11月28日まで、宮内庁職員や専門家が宝物の点検や調査をする。
宝物の一部は奈良国立博物館(同市)で開かれる「第77回正倉院展」(10月25日~11月10日)で展示。紺色のコップ形ガラス容器「瑠璃坏」など、計67件が出品される。
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