外国にルーツのある人への差別的なコラムが「週刊新潮」に掲載されたとして新潮社に抗議し、謝罪を求めた作家の深沢潮さんが30日、同社との出版の契約を解消した。代理人弁護士が発表した。深沢さんは「自分の尊厳を守り、作家として、ひとりの人間として、良心を失いたくないための苦渋の決断でした」とコメントした。
契約を解消したのは、深沢さんのデビュー作「ハンサラン愛する人びと」(後に「縁を結うひと」に改題)、「伴侶の偏差値」など新潮社から出版した全ての作品。出版の契約を解消する意向を示していた。
問題のコラムは7月31日号に掲載された作家高山正之さんの連載で、朝鮮半島にルーツのある深沢さんらを「日本名を使うな」などと攻撃。8月28日号で連載は終了した。
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