インディーズ13作品などを上映する予定で、来場を呼びかける事務局の小池さん=中津市山国町のコアやまくに
【中津】中津市山国町のコアやまくにで21~23の3日間、自主製作映画などを存分に楽しむ第2回「山国映画祭」が開催される。映画で地域を元気にしようと、住民有志でつくる「山国で映画を観(み)る会」が昨年に続いて企画。よりすぐりの作品上映や監督らのトークイベントなど多彩な催しを用意しており、来場を呼びかけている。
全国から公募の155本から選んだ優秀と佳作13本のほか、前回、グランプリを受賞した菊池路介(ろすけ)監督が山国町を舞台に撮ったスカラシップ作品「スプラヒスピル」、1960年代の外国作品2本を上映。各監督や、スプラヒスピル主演の重松りささん(同市出身)ら出演者が登壇してフリートークをする。
22日には「猿飛千壺峡」周辺など自然あふれる同町を巡る町歩きツアーや、交流会「郷土の食と芸能集う宴」も開く。
事務局の小池篤史さんは「インディーズ映画や山国をキーワードに、いろいろな人が交流する場にしたい。気軽に足を運んでほしい」と話している。
観賞チケットの前売りは1プログラム800円(当日200円増)、3日間共通フリーは3300円(同)。専用フォームから購入でき、コアやまくにでも販売している。問い合わせは事務局(090-3969-9909)。