「洞不全症候群」と公表し、手術を受けていた歌手の美川憲一(79)が、11月16日の公演から復帰する方向で調整していることが10日、明らかになった。公式サイトで伝えられた。
【写真】力強い手!ファンにメッセージを送った美川憲一
この日、公式サイトでは美川の公演に関するお知らせが更新され、10月17日 の『日本歌手協会「第52回歌謡祭」』への出演辞退、12月6日の『美川憲一 XMAS CONCERT 2025』の開催中止を発表した。一方で、11月16日に行われるフジグラン安芸 特設ステージ『フジグラン安芸名店会 歌謡ショー』など、11月~12月に開催される3公演に関しては予定通り実施すると伝えた。
また術後の経過については順調と伝え、「ペースメーカーが安定して固着するまでにもうしばらく時間がかかること、また入院による体力、筋力の低下も見られたので、念の為に大事をとらせていただきました。本人はいたって元気ですので、どうぞご安心ください」と呼びかけた。
美川自身も発表後に自身のSNSを更新し、「ご心配をお掛けしております」と書き出し、謝罪の意味として手を合わせた写真を公開。そして「少しでも早く皆様とお会いできるよう日々努力しております。もう少しお待ち下さい」と伝えた。
美川は、1946年5月15日生まれ、長野県諏訪市出身。64年に大映ニューフェイスに合格し、翌65年6月1日に「だけど だけど だけど」でデビューし。代表作に「柳ケ瀬ブルース」「釧路の夜」「さそり座の女」などがある。
美川は9月に洞不全症候群と診断されたことを公表。同11日にはペースメーカーを取り付ける手術を受け、療養中と報告していた。
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