中国電力島根原発(松江市)2号機の原子炉建物内で点検中の新燃料が輸送容器から外れ転倒した事故を巡り、中国電は10日、計画から作業員が1人足りない状況で実施し、手順確認も不十分だったとの調査結果を発表した。変形した燃料は金属製容器に入れて原子炉建物内で仮置きしており、今後の対応を検討している。
中国電によると、燃料点検は15人体制で計画。当日の立ち入り手続きで1人が遅刻したが、14人でも作業ができると判断し開始した。不在の作業員は転倒防止に関する作業を担っていたが役割が再分担されず、燃料の固定作業をしないままクレーンで立て起こして転倒。責任者も手順ごとの確認が十分ではなかった。
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