【クアラルンプール共同】高市早苗首相は26日、訪問先のマレーシアで、日本と東南アジアなどとの脱炭素の連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」首脳会議に出席した。気候変動対策は人類共通の喫緊の課題だと指摘。脱炭素に向け、昨年10月に合意した今後10年を見据えた行動計画について「理念に合致する具体的な取り組みが実施されることを期待する」と述べた。
首脳会議は3回目。共同声明を発表し、脱炭素に向けた行動を加速させる必要性を強調した。過去1年間の進捗状況もまとめた。
26日付の紙面はこちら