山形大は2日、山寺として知られる霊場・立石寺(山形市)の岩窟から、江戸時代の庶民が納めた木札約10万点が見つかったと発表した。遺跡や寺院から一度に発見された例としては国内最多という。大半は死者を供養する「卒塔婆」などだが、記者会見した荒木志伸教授(考古学)は「木札に書かれた内容から、近世の庶民による多様な信仰が明らかになる貴重な資料だ」と述べた。
大きさは長さ30~40センチ、幅3~4・5センチが多く、作られた時期として少なくとも江戸時代前期の1669~92年が確認された。卒塔婆のほか、経文を記した札を円筒状に束ねた「こけら経」が大量にあった。
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