石破茂首相は20日、沖縄県の玉城デニー知事と官邸で会い「先般沖縄の皆さまに大変申し訳ない発言があった。自民党総裁として深くおわびする」と謝罪した。沖縄戦で犠牲となった学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」の展示説明を「歴史の書き換え」とした自民の西田昌司参院議員の発言が念頭にあるとみられる。
玉城氏は、沖縄の夏の正装「かりゆしウエア」を首相や林芳正官房長官に贈るため、官邸を訪れた。
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