米運輸省、航空便10%減を命令

米テキサス州ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港=6日(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク、ワシントン共同】米運輸省は6日、全米40の主要空港で航空便の運航を7日から順次減らすよう正式に命じた。7日は4%の削減とし、14日までに10%減らす。政府機関の一部閉鎖の影響で航空管制官の人員不足が生じ、安全上の懸念が生じているため。国際線は命令の対象外とした。

 ロイター通信によると、米航空大手ユナイテッドは7日から9日にかけて全体の4%を減便する。1日当たり約4500便を運航しており、7~9日に取りやめるのは各日200便弱になる見通し。デルタ航空も7日に約170便を欠航する。

 運輸省は当初、7日から10%の削減を実施するとしていたが、方針を変更した。

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