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202049日()

本物そっくりの手芸品 竹田市の後藤さん「まだまだ作ります」

さまざまな手芸品を作り、市民を楽しませている後藤征子さん=竹田市荻町
さまざまな手芸品を作り、市民を楽しませている後藤征子さん=竹田市荻町

 竹田市玉来の後藤征子さん(77)は食べ物やキャラクターなど本物そっくりの手芸品を作り、見る人を楽しませている。17年間にわたって毎年100点以上を製作し、市内の金融機関や公民館、学校など約20カ所で展示している。
 後藤さんは荻町木下出身。手先が器用で、洋裁が得意だった。結婚前から夫利己(としみ)さん(81)の服を縫い、長女の結婚式には手作りのウエディングドレスを贈った。60歳で保育園の給食調理員を退職。「趣味を楽しもう」と手芸品を作り始めた。
 本やポスターから、頭の中で立体をイメージ。フェルトや布、毛糸を使って細部までこだわる。「完成までの過程を楽しんでいます」と後藤さん。ハンバーガーやサンドイッチを展示し、手に取って本物かどうか確かめる人もいる。
 5年前には特殊詐欺の被害防止を呼び掛ける竹田署のマスコットキャラクター「はらワンだ警部補」の着ぐるみ人形(高さ約2メートル)を作った。ケーブルテレビの情報番組に節分の鬼やおひなさまなど四季の作品を届けているほか、高齢者向けのワークショップを開いている。
 今月28日まで、市荻公民館で作品展を開催中。最近手掛けた菓子シリーズなど約200点が並ぶ。市内荻町恵良原の団体職員高橋みゆきさん(34)は「忠実に再現され、見るだけで楽しくなる」。
 後藤さんは「喜ぶ顔を見るのがうれしい。指先を動かせば健康づくりにつながる。まだまだ作りますよ」と意気込む。展示時間は午前8時半~午後5時。入場無料。

※この記事は、2月27日 大分合同新聞 16ページに掲載されています。

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