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佐伯市で豪雨、1時間に117・5ミリ 1月の国内記録更新

 低気圧の接近で大分県南部は27日夜、記録的な豪雨となった。佐伯市は午後7時27分までの1時間に1月としては国内観測史上最大の117・5ミリを記録。同市青山の県道では土砂崩れのため車18台が立ち往生した。市内各地で土砂崩れや道路の冠水が相次ぎ、県などが情報収集に当たっている。午後11時現在、県内で豪雨による人的被害は確認されていない。
 豪雨は九州を通過している低気圧に、南から暖かく湿った空気が流れ込み、積乱雲が立て続けに発生したのが原因。大分地方気象台は「空気が乾燥する冬の豪雨は極めて珍しい。地盤が緩んでおり、雨がやんだ後も土砂災害などに警戒が必要」と話している。
 県災害警戒本部などによると、佐伯市は市内2万7606世帯・5万7577人に避難勧告を出した。午後11時現在、19世帯29人が避難所に身を寄せている。
 同市青山の県道では午後7時ごろ、轟(とどろき)トンネル北側付近で土砂崩れが発生。車が土砂に乗り上げて止まり、後続の車も身動きできなくなった。後方でも複数箇所で土砂崩れが起き、計18台が孤立したという。
 車には計24人が乗っていた。午後11時40分までに徒歩などで避難した。
 東九州自動車道は蒲江インターチェンジ(IC)付近の下り線で土砂が崩れ、車1台が乗り上げたという。佐伯IC―北川IC(宮崎県延岡市)の上下線が通行止めになった。
 大分地方気象台によると佐伯市は米水津、鶴見、蒲江、上浦でもレーダー解析で1時間降水量が110~120ミリ以上に達したとみられる。気象台は記録的短時間大雨情報を出し、警戒を呼び掛けた。
 県内の1時間降水量の最大値は2006年9月16日に佐伯市蒲江で記録した122ミリで、当時に匹敵する雨量となった。
※この記事は、1月28日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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