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大分銀行、アプリで集客強化 口座開設などが可能に

 大分銀行はスマートフォンアプリを活用した集客強化の一環で、預金口座の開設、ローン申し込みの手続きがインターネットで完結できるサービスを始めた。同行の店舗を訪れる人は年々減る一方、ホームページ(HP)のアクセスは増加し、2018年度に初めて逆転した。変化する顧客ニーズに対応する狙いだが、地方銀行の強みは対面型の商品提案や相談との位置付けは変えず「店舗に導く仕組みを整えたい」と話す。
 個人の普通預金口座は、顧客がスマホの「大分銀行アプリ」から専用ページに入り、必要事項の入力や本人確認書類のアップロードなど手続きを済ませれば、10月から来店しなくても開設できるようになった。幅広い使い道のフリーローン(上限500万円)も同様に窓口を訪れることなく、審査、契約、入金までを完了できる。
 10~11月の2カ月間で口座開設の申し込みは110件、ローンは250件とそれぞれ想定を上回り、「スマホに慣れた20~30代を中心に効果は出ている」(営業戦略部)とみる。
 顧客が同行の店舗窓口を訪れる回数は15年度の319万回から、18年度は277万回と年々減少。人口減などを背景に業界全体でも同様の傾向にあるという。自らの口座の入出金状況をいつでも確認できる「スマート通帳」機能などを備えた大分銀行アプリを18年7月に発表すると、18年度のHPアクセス数は前年度から175万回増の387万回に達し、窓口訪問数を大きく上回った。
 今後はネット完結が可能なローン商品の種類を増やすなど利便性を高め、スマホアプリのユーザー拡大を図ることで投資信託の売買といった既存のインターネットバンキングの利用促進につなげる。最終的には各営業店の商品提案や相談に導く計画。
 営業戦略部は「ネットで顧客のニーズをくみ取り、実店舗でのサービスにうまくつなげたい。非対面、対面双方の手法を融合させることが集客の鍵になる」と話している。

 大分銀行はスマホ決済サービス「LINEペイ」「メルペイ」への同行普通預金口座の登録と、即時のチャージ(入金)が可能になったと発表した。2日付。
※この記事は、12月6日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。
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