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延長4発、大分が連覇 全国高校サッカー大分県大会

 第98回全国高校サッカー選手権県大会(大分合同新聞社後援)最終日は17日、大分市の昭和電工ドーム大分で決勝があった。
 0―0で迎えた延長で4点を奪った大分が柳ケ浦に勝ち、2年連続11回目の全国選手権(12月30日開幕・関東各地)出場を決めた。
 組み合わせ抽選会は18日、東京都内である。

 【評】大分が延長にもつれる熱戦を制し、2連覇を達成した。
 大分は0―0で迎えた延長前半3分、FW大神が右足で決めて先制。4分後にはMF瀬藤のミドルシュートでリードを広げた。同後半はFW森山、大神がゴールを奪って勝負を決めた。
 柳ケ浦は前半にセットプレーから築いた好機をものにできなかったことが響いた。

〇途中出場の大神2ゴール
 大分が重圧を乗り越え、11回目の全国選手権行きを決めた。県新人大会、県総体に続いて頂点に立ち、県内の主要タイトルを全て獲得。小野正和監督は「ちょっと苦しい時間帯もあった。そこをしのいでいつも通り戦ってくれた。ホッとしている」と息をついた。
 前後半の80分間で決着がつかず0―0で延長戦に突入した。そこで躍動したのが後半終了間際に投入されたFW大神颯汰(3年)。延長前半3分、MF瀬藤聖人(同)のパスから抜け出し、飛び出してきた相手GKの「動きが見えた」と頭上を越えるシュートで欲しかった先制点を奪った。
 これで勢いに乗ると、同7分にFW菊地孔明(同)のドリブル突破から瀬藤がミドルシュートを決めて追加点。延長後半には前掛かりになった相手の隙を突いてFW森山悠太(同)、大神が次々とゴールネットを揺らした。
 試合の序盤は相手のロングボールを多用した攻めに手を焼いた。だが攻め込まれた場面では落ち着いて対応し、失点しなかったことも結果につながった。DF佐藤芳紀主将(同)は「立ち上がりから集中できていた」。攻撃力の高さが注目されがちだが、堅い守りも光った。
 2年連続となる全国選手権でも、これまで積み上げてきたパスサッカーを武器に、ベスト16だった今夏の高校総体を超える成績を目指す。勝利の原動力になった大神は「自分たちのスタイルを崩さずに戦う」と力強く誓った。

〇柳ケ浦、序盤の逸機響く
 柳ケ浦は延長戦で力尽き、前回大会に続いて準優勝だった。有門寿監督は「序盤にチャンスがあった。そこで決めたかった」と肩を落とした。
 立ち上がりは個々の能力が高い相手に圧力を掛けてパスを封じた。セットプレーやサイド攻撃から惜しい場面をつくり、前半17分には右CKから中央のDF菊口和希(3年)が合わせたが、相手GKの好守に阻まれた。後半はエースのFW芝崎翼主将(同)が負傷交代。得点源を失って攻め手を欠いた。
 芝崎主将は「自分がけがをしてチームに迷惑をかけてしまった」と悔しがり、後輩には「全国選手権に行ってほしい」と託した。
※この記事は、11月18日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。
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