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Kanaさんの作品温かく 大分市の「医療型特定短期入所きらりん」

パステルカラーのKanaさんの作品に囲まれた子どもたちや看護師ら。作品は季節ごとに入れ替えられる=大分市坂ノ市中央の医療型特定短期入所きらりん
パステルカラーのKanaさんの作品に囲まれた子どもたちや看護師ら。作品は季節ごとに入れ替えられる=大分市坂ノ市中央の医療型特定短期入所きらりん
  • Kanaさんが制作したマスコットキャラクターの抱き枕

 医療的ケアを必要とする重度の心身障害児が通う「医療型特定短期入所きらりん」(大分市坂ノ市中央)は7月の開所当初から、同市志生木にアトリエがある現代美術家Kana(カナ)さんの作品14点を飾っている。施設側の申し出に対して趣旨に賛同したカナさんが「子どもたちのために」と無償で貸し出し、季節ごとに作品を入れ替えるという。
 きらりんは坂ノ市病院に併設している。同病院を運営する社会医療法人関愛会が重度障害児の外出機会を設け、保護者の負担を軽減するために設立した。
 カナさんの作品を飾るのは、ファンを自任する小児科医の長浜明日香施設長(42)が「子どもたちにぴったり」と着目した。カナさんはパステルカラーのウサギや象、鳥のぬいぐるみ、絵などを提供。「体が不自由な子どもたちが触れるように」と、きらりんのマスコットキャラクター「きらくん」「りんちゃん」の抱き枕も制作し、9日に届けた。
 木目調の室内(75・56平方メートル)は温かい雰囲気に包まれている。
 長浜施設長は「子どもたちがくつろげるような、アットホームな雰囲気になった。ここに通うことが楽しいと思える場にしたい」と話した。

<メモ>
 市障害福祉課によると、重度の心身障害児が通う施設は市内で3カ所目。日帰りでの利用で、1日当たりの定員は5人。大分、臼杵両市の障害児約20人が登録しており、成人後も受け入れができる。

※この記事は、8月24日 大分合同新聞 11ページに掲載されています。

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